トッテナムのエースFWケイン、“移籍”へ正直な思いを吐露 「イエスともノーとも言えない」
ハリー・ケインが英メディアのインタビューに応じる 「トッププレーヤーになりたい」
トッテナムのイングランド代表FWハリー・ケインはクラブの状況次第では移籍も辞さない考えを持っていると英メディアのインタビューに明かした。「僕は野心的な選手。トッププレーヤーになりたい」と自らのさらなる成長を第一義に掲げた。英衛星放送局「スカイ・スポーツ」が報じている。
ケインはトッテナムの下部組織で育った生え抜きのストライカーで、レンタル移籍で経験を積んだ後にクラブのエースストライカーに成長。2016年と17年に2年連続でプレミアリーグ得点王に輝くなどチームには欠かせない存在だ。
そんなケインがハリー・レドナップ氏とのインタビューで自身の将来について言及。残りのキャリアをトッテナム一筋で過ごすのかという問いに対し、「イエスとも、ノーとも言えない」と回答。移籍も選択肢にあると語っている。
「スパーズ(トッテナムの愛称)を愛している。だけど、もしチームが前に進んでいる、正しい方向に進んでいると感じられなければ、ただここに残るということはしない。それは常に言ってきたことだよ。僕は野心的なプレーヤーだ。もっと成長したいし、より良くなりたい。僕はトッププレーヤーの1人になりたいんだ。このチームに何が起こるか、チームとしてどのように前進できるか次第だ。間違いなく永遠に残るとは言えないが、それがありえないとも言えない」
ケインはトッテナムへの愛着があることも明かした上で、トッテナムで成長ができないと感じられれば、移籍も辞さない考えであることを明かした。マンチェスター・ユナイテッドなどメガクラブからの関心は以前から盛んに報じられているだけに、今後の去就にはさらに注目が集まりそうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)