チェルシー、ドルトの21歳DFを獲得か 契約解除金67億円も…保有元のレアル次第
チェルシー、レアルからドルトムントに期限付き移籍中のDFハキミの獲得を狙う
イングランドの強豪チェルシーは、レアル・マドリードからドルトムントに期限付き移籍を果たしているモロッコ代表DFアクラフ・ハキミの獲得を狙っているようだ。英紙「ミラー」が報じた。
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現在21歳のハキミは、今後が注目されるサイドバック。8歳の時のレアルの下部組織に入団し、以降順調にステップアップを遂げると、16年夏のインターナショナル・チャンピオンズ・カップでトップチームデビュー。その翌シーズンには公式戦デビューを飾り、リーグ戦9試合に出場を果たした。
ただ、一昨季レアルがレアル・ソシエダからスペイン代表DFアルバロ・オドリオソラ(今冬にバイエルン・ミュンヘンへ期限付き移籍)を獲得したことで、ドルトムントへの武者修行が決定。2年間のレンタル移籍となっている。
今季、ここにきてドルトムントでブレイクを果たしたことでハキミの評価は大きく上がっており、多くのクラブが関心を寄せるほどになっている。レアルの当初の計画ではハキミをトップチームに加える予定だが、最終的な判断はジネディーヌ・ジダン監督次第とされている。そのためジダン監督が不要と考えれば、移籍を決断する可能性がある。
そこでハキミ獲得に動き始めたのがチェルシーだ。すでにレアルにコンタクトを取ったとされるチェルシーは、両サイドバックやウィンガーとしてもプレーできるハキミを評価。2022年6月までレアルと契約が残っているため約5000万ポンド(約67億円)解除額がかかるものの、ハキミの獲得を目指すつもりのようだ。
ドイツのバイエルンも獲得に興味を持っていると伝えられているハキミ。多くの選択肢があるなかで、モロッコ人DFはどのチームを選ぶことになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)