オーバメヤンが史上4人目のホーム10戦連発 19試合20ゴールは“爆撃機”以来の快挙
クラブ公式サイトが報じる “ドッペルパック”は今季4度目
ドルトムントのFWピエール=エメリク・オーバメヤンの勢いが止まらない。ストライカーとして覚醒したガボン代表FWは、30日のインゴルシュタット戦(2-0)で2得点。これで史上4人目となる、リーグ戦での本拠地10戦連発を達成。また、19試合目にして20得点の大台到達は、”爆撃機”の異名をとった元ドイツ代表FWゲルト・ミュラー氏以来となった。ドルトムント公式サイトが伝えた。
雨の中で行われた一戦、ドルトムントはチーム全体として決定機も少なく、スコアレスのまま停滞が続いていた。それでも後半32分にエースが一瞬の隙を逃さず、ゴールを陥れる。右SBウカシュ・ピスチェクからクロスが上がると、マークを外して高い打点のヘディングで押し込んだ。
さらに同41分には、MF香川真司との交代でピッチに立ったMFゴンサロ・カストロのアシストから、左足のシュートでネットを揺らし追加点を奪った。
オーバメヤンは今季19試合出場で20得点。今シーズン4度目となるドッペルパック(1試合2得点)を達成した韋駄天FWは、同時に昨季の最終節(2015年5月23日)ブレーメン戦からホームゲーム10試合連続ゴールという記録を達成した。
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