カズ、中田英寿から吉田麻也まで… セリエAを彩ってきた「12人の日本人の物語」を伊特集

イタリアでプレーをした日本人選手12人が紹介された【写真:Getty Images】
イタリアでプレーをした日本人選手12人が紹介された【写真:Getty Images】

1994年にジェノアに加入したカズから、今冬にサンプドリア移籍を果たした吉田までを紹介

 現在、イタリアのセリエAでは日本代表DF吉田麻也(サンプドリア)と同DF冨安健洋(ボローニャ)がプレーしている。イタリアのサッカー情報サイト「Il Posticipo」は、「12人の日本人の物語」としてイタリアでプレーした日本人選手を特集。セリエA初の日本人プレイヤーとなった元日本代表FW三浦知良から今冬にサンプドリアに加わった吉田まで、12人の選手を紹介している。

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 まずは、1994年にジェノアに加入し、日本人として初めてセリエAの舞台に立った“カズ”こと三浦知良(横浜FC)だ。「カズのいない日本サッカーはあるのか?」と綴られているように、53歳になった今もなお現役を続けるレジェンドをイタリアメディアも絶賛。「象徴」と表現したカズについて「イタリアでの経験は長く続かなかったが、サッカーにおける日本との関係を築くのに役立ったことは間違いない」と伝えている。

 そして「イタリアで最も有名な日本人と言えば」としてペルージャやローマなどで活躍したMF中田英寿を紹介。また、レッジーナでプレーしたMF中村俊輔を「レッジョのサムライ」と称し、「彼の仕掛けたキックは他の選手とは違うものがあった」と左足から繰り出されるキックを称賛している。

 その他にはMF名波浩氏やFW柳沢敦氏、MF小笠原満男氏、FW大黒将志(モンテディオ山形)、FW森本貴幸(アビスパ福岡)、DF長友佑都(ガラタサライ)、冨安も紹介。ミランでプレーしたMF本田圭佑に関しては、「イタリアでは説得力がなかった」と辛口の評価となっている。

 今冬にサウサンプトンからサンプドリアに加わった吉田は、「キャプテン」として紹介。サンプドリアでデビューを果たした後にリーグ戦が中断してしまったものの、「日本代表の主将は日本人12人目としてセリエAに進出したが、今のところはかなり良さそうだ」と現時点での評価を記しつつ、「侍のリーダーは、セリエAと日本のラブストーリーに貢献している」と表現。発信力のある吉田に対する評価はかなり高いと伝えている。

 これまで12人の日本人選手が戦ってきたセリエA。次はどんな選手がピッチに足を踏み入れることになるのだろうか。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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