1位は約60億円ダウン! 元J戦士の名前も…今季「最も市場価値が下落した50人」に英注目

10位以降はパフォーマンス起因の価値下落が目立つ 不名誉な1位はアザールに…

 ただ、10位以降はよりシンプルにパフォーマンスの問題によって下落している選手が増加。10位のセルビア代表FWルカ・ヨビッチ(レアル・マドリード)は5400万ポンド(約73億円)から3600万ポンド(約48億円)まで評価額を落とし、そこからスペイン代表GKケパ・アリサバラガ(チェルシー)、ブラジル代表MFアラン(ナポリ)、フランス代表MFナビル・フェキル(ベティス)といった若手から中堅の選手が続く。

 そして6位にはウェールズ代表FWギャレス・ベイル、5位にブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールと、レアル・マドリードのウイング2人が入った。ヴィニシウスは直近の“クラシコ”での活躍が記憶に新しいが、シーズンを通してのパフォーマンスが厳しく評価されているようだ。

 4位からはブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョ(バイエルン)、同MFネイマール(パリ・サンジェルマン)、フランス代表FWウスマン・デンベレ(バルセロナ)と続くなか、不名誉な1位となってしまったのはレアルのベルギー代表MFエデン・アザールだった。

 アザールは昨夏の移籍市場でチェルシーから加入したものの、大きなインパクトを残せないまま負傷離脱したこともあり、1億3500万ポンド(約181億円)から9000万ポンド(約121億円)まで、約60億円も大幅に評価額を下げることとなった。リーグ中断が明け、負傷から復帰した際には、チェルシー時代のような輝きを見せてくれることに期待したい。

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