イニエスタ、愛妻との“ゲームチャレンジ”で敗北 再戦を要求「リベンジしたい」
妻アンナさんとともに体幹トレーニングをしながらゲームを実施
新型コロナウイルスの影響でJリーグはシーズンの中断を余儀なくされており、J1は5月9日の再開を目指している。国内では各地で外出自粛要請が出され、ヴィッセル神戸も4月6日まで長期オフに突入。元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタは、自身の公式インスタグラムで愛妻との新たなトレーニングにトライしている。
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拡大する新型コロナウイルスの影響を受けて、日本でもJリーグを含めてサッカーの公式戦が一時中断。当初は4月3日の再開を目指していたが、事態の収束が見えない状況を受けて、J3(4月25日)、J2(5月2日)、J1(5月9日)と段階的にリーグ戦を再開していくプランが発表されている。
先が見えない状況での調整が続くなか、イニエスタは自宅でもトレーニングを欠かしていないようで、これまでにも自身のSNSで「プランク」というエクササイズに妻のアンナ・オルティスさんとともに取り組む動画を投稿していた。そして、今回は腕立て伏せの状態を保ち、手で小さなボールを弾いて目印間の“ゴール”を破るというゲーム形式に発展。アンナさんの左右の振りにバランスを崩したイニエスタは、最後は“シュート”を枠外に外して悔しがった。投稿では、「イマジネーションがもっと必要だな…リベンジしたい」と綴っている。
カタルーニャ放送協会(CCMA)は、「イニエスタが自宅のダイニングルームでトレーニング」と見出しを打ち、「添付のメッセージの『リベンジしたい』は彼が最初のゲームで負けたことを示唆している」と言及。衛星放送「ユーロ・スポーツ」スペイン語版は「イニエスタが隔離下で発明した新しいスポーツ」と伝えた一方、イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」傘下のミラン専門サイト「PIANETA MILAN」は「幼い息子は誇らしげにACミランのユニフォームを着ている!」と息子のユニフォームにも触れていた。
外出も制限される厳しい状況ながら、天才イニエスタは愛する家族とともに与えられた環境で今という瞬間を最大限に楽しんでいる。