チェルシー、契約延長交渉が難航のバイエルンGKノイアー獲りへ ランパード監督が熱望か

バイエルンのドイツ代表GKマヌエル・ノイアー【写真:Getty Images】
バイエルンのドイツ代表GKマヌエル・ノイアー【写真:Getty Images】

ランパード監督はレギュラーのスペイン代表GKケパに100%の信頼を置かず

 バイエルンのドイツ代表GKマヌエル・ノイアーは2021年6月までに迫る契約延長交渉がクラブと難航しており、国外移籍の可能性があるとドイツ紙「ビルト」が報じている。どうやらフランク・ランパード監督率いるチェルシーが興味を示しているようだ。

 34歳のノイアーは2011年に下部組織から過ごしたシャルケを去り、名門バイエルンへ移籍。これまでにブンデスリーガを7度制し、2012-13シーズンにはUEFAチャンピオンズリーグ優勝を経験した。2014年のブラジル・ワールドカップでは優勝の立役者となるなど、世界屈指の守護神と称された。

 そんな守護神にもついに移籍の噂が浮上。ノイアーは2021年6月までとなった契約延長交渉で複数年の長期契約を希望するも、バイエルン側との考えには開きがあるため交渉が難航しているようだ。

 そんなノイアーにはイングランドの強豪クラブからの関心があるという。それがロンドンを本拠地とするチェルシーだ。

 リバプールはブラジル代表GKアリソン、マンチェスター・シティはブラジル代表GKエデルソン、マンチェスター・ユナイテッドはスペイン代表GKダビド・デ・ヘアとビッグクラブには名立たる守護神がいるが、現在のチェルシーではランパード監督がレギュラーのスペイン代表GKケパ・アリサバラガに100%の信頼を置いていない。新戦力を探し求めており、実績十分のノイアーに目をつけているようだ。

 これまでドイツ国外でのプレー経験はないノイアーだが、30歳を超えて初の海外挑戦が実現することはあるのだろうか。

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