鹿島「32選手の最新市場価格ランキング」 日本代表FW上田が“5倍増”、内田らベテラン勢下落

土居と三竿の2人が2億円超え、新戦力4人も1億円台

 チーム内の最高額はMF土居聖真で2億7600万円、次いでMF三竿健斗が2億1600万円となっている。この2億円超えの2人には、それぞれ攻守のリーダーとなることが求められ、市場価格どおりの活躍ができるかによってチームの成績が左右しそうだ。

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 新戦力は、昨季に最後まで悩まされたサイドバックを中心に補強を進めている。ベガルタ仙台から移籍したDF永戸勝也も、湘南ベルマーレから来たDF杉岡大暉もその価値を上げ、ともに1億2000万円(10位タイ)と高評価。価格に見合った活躍を見せられるか注目される。

 その他の新戦力は、FWエヴェラウドとDF奈良竜樹の評価が高い。メキシコのケレタロから移籍していたエヴェラルドは3位タイの1億8000万円、川崎フロンターレから加入した奈良は10位タイの1億2000万円と値付けされている。

 鹿島がタイトルを奪還する鍵は、世代交代となりそうだ。若手が台頭して市場価格ランキングをひっくり返すようになれば、自ずと満足のいく成績を得られるはずだ。

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