「小さなキャリアブレイクを…」 香川真司、“2部でプレーするトップ選手6人”に海外選出
現在は2部でプレーするも、「スペインで彼は前に進んでいる」と英メディア評価
サラゴサのMF香川真司は、憧れだったスペインの地に活躍の場を移した。海外メディアは「2部でプレーしている6人のトッププレーヤー」と特集を組み、「ユナイテッドへの移籍は日本人に小さなキャリアブレイクをもたらした」と指摘している。
プレミアリーグ観るなら「U-NEXT」 無料トライアルへの登録で「サッカーパック」がお得に楽しめる!
セレッソ大阪から2010年に加入したドルトムントではブンデスリーガ連覇の立役者となり、リーグの年間ベストイレブンにも選出された香川は、12年に名将アレックス・ファーガソン率いるマンチェスター・ユナイテッドへ移籍。しかし、思うように本領を発揮できずにドルトムントへ出戻りし、昨季トルコ1部ベジクタシュへのレンタルを経て、サラゴサへ新天地を求めた。
英メディア「90min」は「2部でプレーしている6人のトッププレーヤー」と見出しを打ち、現在各リーグの2部で奮闘している世界的に有名なスター選手6人をピックアップ。そこに今年3月で31歳を迎えた香川も名を連ねている。
「香川はドルトムントで壮大な躍進を遂げた。ブンデスでは数年間にわたり比類なき立場を築いた。しかし、ユナイテッドへの移籍は日本人に小さなキャリアブレイクをもたらした。これにより、昨夏からサラゴサでプレーしている。しかし、スペインで彼は前に進んでいる」
香川の他には、フランス2部パリFCの元フランス代表FWジェレミー・メネズ、イングランド2部フルハムのセルビア代表FWアレクサンダル・ミトロビッチ、ドイツ2部シュツットガルトの元ドイツ代表FWマリオ・ゴメス、スペイン2部ジローナの元ウルグアイ代表FWクリスティアン・ストゥアニ、そして、イングランド2部ダービー・カウンティの元イングランド代表FWウェイン・ルーニーと錚々たるメンバーの名を挙げていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)