メッシ、「クレイジー」弾に再脚光 「4人の間から爆弾」…今季リーグ戦TOP5ゴール
曲がって落ちるFK弾にGK反応できず、トップスピード弾に相手為す術なし
4番目は第11節バジャドリード戦(5-1)だ。相手ペナルティーエリア手前でFKを獲得し、メッシがキッカーを担当。ゴールまで約20メートルの位置からメッシが左足でボールをミートすると、壁4枚の上を通り抜けたボールは曲がりながら落ち、相手GKも防げないゴール右隅へと吸い込まれた。
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最後は、再びエイバル戦からセレクトされた一撃だ。縦パスの落としを受けたメッシは、スピードに乗った状態でドリブルを始めると、そのまま一気に加速。左右の相手を一瞬で置き去りにすると、エリア内で対応した最後の1人も軽やかにかわし、難なくゴールを陥れている。
今季のメッシはリーグ戦で4試合連続ノーゴールの時期があり、6年ぶりの珍事として海外でも脚光を浴びていた。それでも直後のエイバル戦で1試合4ゴールと活躍しており、それ以外の試合でもハットトリックを今季2度達成している。32歳となった今もメッシの輝きは失われておらず、円熟味を増し続けているようだ。