「ティーパックをボレー」 トッテナムMF、キッチンでの“最上級スキル”に英紙が注目
ウィンクスが右足一閃でマグカップに落とし込む離れ業を動画公開「最高の紅茶製造機」
世界中で感染拡大している新型コロナウイルスの影響により、プレミアリーグを含む欧州全域のリーグが中断している。そんななか、トッテナムのイングランド代表MFハリー・ウィンクスは隔離期間中にブームとなっている“在宅チャレンジ”で斬新なテクニックを披露した。
中国を発生源とする新型コロナウイルスは欧州でも猛威を振るい、プレミアリーグも4月30日までの延期が決定。各クラブは活動を停止し、選手も自宅待機を強いられている。
そのなかで、自主トレーニングの合間で取り組む“在宅チャレンジ”が現在ブーム中だ。トイレットペーパーでリフティングをする動画などが話題を呼んでいる一方で、ウィンクスは斬新なテクニックを公式インスタグラムで公開した。
キッチンを歩くウィンクスは、振り向きざまに手に持っていたティーパックを蹴り上げた。すると、カメラの前に置いていたマグカップへ見事に“ホールインワン”。そのままマグカップに牛乳を入れ、あたかも日常の光景であるかのような自然体でミルクティーを飲んでいた。
英紙「ザ・サン」は「ウィンクスがキッチンの反対側からマグカップに向けてティーパックをボレーするスキルを披露」と見出しを打ち、「ティーパックを宙に放り投げ、5ヤード(約4.5メートル)の距離から真っ直ぐボレーで合わせた」と説明。「最高の紅茶製造機」と表現されていた。精密なキック精度を誇るウィンクスだが、ピッチだけでなく、キッチンでも役立っているようだ。
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