争奪戦必至!? プレミアクラブが狙う今季限りでの“契約満了”ベスト11を英メディア特集

(左から)カジェホン、ゲッツェ、カバーニ、メルテンス【写真:Getty Images】
(左から)カジェホン、ゲッツェ、カバーニ、メルテンス【写真:Getty Images】

カバーニやメルテンスら注目株の去就はどうなる?

 今季限りで契約満了を迎える選手たちは移籍金なしで獲得可能となることから、シーズン終了後に去就が注目を集めることは必至だ。英衛星放送局「スカイ・スポーツ」では、プレミアリーグクラブが狙う“契約満了”の選手をベストイレブン形式で特集している。

 今季終了後に多くの選手がフリーエージェントとなるが、記事ではその中から11人を厳選。パリ・サンジェルマン(PSG)のウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニやナポリのベルギー代表FWドリース・メルテンスらスター選手がピックアップされている。

 GKで選ばれたのはニースの元U-20アルゼンチン代表GKワルテル・ベニテスだ。リーグアンで6位につけるニースで今季リーグ3位の97セーブを記録する守護神は敏腕代理人のミノ・ライオラ氏のクライアントの1人で、今夏に新天地を求める可能性は高いという。

 DFラインではベルギー代表DFトーマス・ムニエ、U-18フランス代表DFタンギー・クアッシ、フランス代表DFレイバン・クルザワとPSGの3人と、シャルケの元U-21フランス代表DFベンジャミン・スタンブリが名を連ねている。

 MFではドルトムントのドイツ代表MFマリオ・ゲッツェが注目を集めそうだ。過去にはリバプールのユルゲン・クロップ監督、マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督の下でプレー経験がある。ゲッツェの他にはACミランのイタリア代表MFジャコモ・ボナヴェントゥーラとレバークーゼンのチリ代表MFチャルレス・アランギスが選ばれている。

 関心の高い選手が揃う前線では今冬にアトレティコ・マドリード移籍の噂があったPSGのウルグアイ代表FWカバーニ、ナポリでゴールを量産してきたベルギー代表FWメルテンス、そしてレアル・マドリードの下部組織出身のナポリFWホセ・カジェホンが選出されている。カバーニはマンチェスター・ユナイテッド、メルテンスはチェルシー、そしてカジェホンはアストン・ビラへの移籍がそれぞれ噂されている。

 6月末で契約満了を迎え、フリーでの獲得が可能なこれらの選手には多くのクラブが関心を示すことになりそうだ。

 ただし、今年は新型コロナウイルスの影響で各国リーグ戦が中断されているため、移籍市場にも大きな影響が及ぶ可能性がある。再開後にはシーズンが7月まで延長される可能性も指摘されているだけに、契約満了組の選手たちの処遇には注目が集まりそうだ。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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