「落ちてきた瞬間に…」 小野伸二、必見の“シルキートラップ講座”開講にファン感嘆
ピタッとトラップするコツを公式インスタグラムで惜しみなく解説
J2のFC琉球に所属する元日本代表MF小野伸二は、日本サッカー界屈指の天才として知られる。稀代のテクニシャンは、SNSを使って自らのテクニックを惜しみなく子供たちに伝授しているが、新たにインスタグラムで「トラップのコツ」を公開。華麗な技にファンから「シルキー」「何回も見てられる」と感嘆の声があがっている。
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小野は1998年に浦和レッズに入団。オランダ1部フェイエノールトやドイツ1部ボーフムにも在籍し、浦和への復帰も挟みながら、2010年には清水エスパルスへ加入した。12年オーストラリア1部ウェスタン・シドニー・ワンダラーズを経て、14年に北海道コンサドーレ札幌へ。キャリアの中でも最長の5年半過ごした思い入れあるクラブを昨年8月に離れ、現在はJ2の琉球で奮闘している。
今季の開幕戦となった2月23日のジェフユナイテッド千葉戦(0-1)は後半35分から途中出場した。今年41歳を迎えるファンタジスタの活躍が期待されているが、現在は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けてJリーグは公式戦が中断中。各クラブや選手が工夫を凝らして、SNSで企画やスキルアップのための“宿題”動画などを投稿しており、小野もリフティング講座を開くなど積極的な姿勢を見せている。
27日にインスタグラムに投稿した動画では「トラップ講座」を開講した。
「未来のちびっこ達に夢を 今回はトラップのコツ #ピタッと #チャレンジ」
このようにメッセージが添えられた映像では、小野が自身の足元にボールを落とし、ピタリと止める模様を収録。「ボールを投げて下で止める。コツはちょっとつま先寄りに使って、落ちてきた瞬間にすっと(手前に足を)引くと跳ねないで止まると思う」と絶妙トラップの秘訣を惜しみなく解説している。
何気なく体現している練習ながら、技術が凝縮されたトラップにファンからも「シルキー」「さすが超一流」「上手すぎる」「何回も見てられる」といった感嘆の声が上がっている。
新型コロナウイルスの影響で、東京都では外出自粛要請が出されるなど余談が許さない状況が続いているが、小野が披露した“家でもできる”練習は、子供たちにも貴重なトレーニングになるだろう。