Jリーグ外国人DF、日本のコロナ対応と比較…嘆き節「マスク取れとバカにされ…」
「文化、文明、すべての物事が非常に組織化され、サッカーのレベルも非常に高い」
ブラジル紙「O Dia」は「若者は、日本人がどのように新型コロナウイルスに対応したかを話し、ブラジル人が時々からかったこともあると報告した」と指摘。クレビーニョは日本と海外で異なる“マスク着用”の意識に触れつつ、一つのエピソードを口にしている。
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「ブラジルの人たちから『マスクを取れ』とバカにされ続けたけど、それはデタラメだった。日本のように予防していなかったので、ブラジルでは今のような状態になってしまった」
米ジョンズ・ホプキンス大学が公表しているリアルタイム感染マップによれば(26日21時時点)、感染者数はブラジルが世界18位(2563人)、日本が同27位(1307人)。死亡者数はブラジルが世界16位(60人)、日本が同18位(45人)とブラジルで被害が拡大している。両国の状況を受けて、クレビーニョは日本の予防策を称えていた。
「日本でとても楽しんでいる。この国の文化、文明、すべての物事が非常に組織化されていて、サッカーのレベルも非常に高く、来た選手がすべて活躍できるような場所ではない。日本での生活をすごく気に入っているし、何年も続けたい」
日本での成功を夢見る21歳のブラジルの若武者は、新型コロナウイルス騒動のなかでも前向きに努力を続けている。