C大阪スペイン人監督、日本の新型コロナ対策に言及 欧州とは異なる「利点」とは?

母国スペインでは感染が拡大「年配の人たちがより影響を受けていて悲しい」

 ロティーナ監督の母国スペインでは新型コロナウイルスの感染者が急増しており、14日にペドロ・サンチェス首相が非常事態宣言を出し、さらに22日には非常事態宣言の15日間延長を発表するなど、状況は深刻化している。ロティーナ監督の出身地であるバスク州は感染が進む地域の一つで、家族が心配だという。

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「私の家族のすべてがバスク州にいて、1人の息子がビルバオ、もう1人がログローニョにいて、それぞれ1人でアパートにいる。2人は家で仕事をしている。しかし、心配なのはスペインでは感染例が大きく増えていて、彼らは若いとはいえ心配している。何より残念なのは年配の人たちがより影響を受けているということで、それが悲しい。ついさっき(記事などで)読んだのはカステジョン時代(1981~83年に在籍)の私の監督だったベニート・ジョアネットの死去。そのうえ、1人で病院で亡くなるというのは、彼と彼の家族にとって悲しいことに違いない。何より年長者のことを考えないといけない」

 現時点では「家族も友人も病気になったという知らせは聞いていない」と語るロティーナ監督。新型コロナウイルスの影響による長期隔離の難しさに触れつつ、事態が好転することを願っていた。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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