FC東京「34選手の最新市場価格ランキング」 “1億円超え”は9人、日本代表組の評価額上昇

各ポジションに市場価格の高い選手を揃えるも…控え組との“格差”が目立つ

 新加入選手の多くは新卒などの若手となっており、主力として戦えそうな新戦力は外国籍選手のみと言えるだろう。そのなかでも鹿島アントラーズからレンタル移籍でやってきたMFレアンドロの評価額は1億4400万円(8位)、ジュビロ磐田から移籍してきたMFアダイウトンの評価額も9600万円(10位タイ)と、いずれも高評価を得ている。

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 FC東京は各ポジションに市場価格の高い選手を揃えている。そういった意味ではバランスの整ったチーム構成と言え、今季も上位に食い込むものと見られる。しかし、市場価格のバランスが良いのは主力に限った話で、上位と下位の“格差”が目立つチームとも言えるだろう。

 今季はAFCチャンピオンズリーグ(ACL)を並行して戦い、新型コロナウイルスの影響によりリーグ再開後はさらなる過密日程が予想される。それを乗り切るためには、控え選手の奮闘は不可欠。市場価格の高い選手だけで戦いを進めていけば、後半戦に息切れをする可能性が高まっていくだろう。

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