なでしこ北川、早稲田大学の「卒業式が中止」も思い出を回顧 「懐かしい写真」に反響
早稲田大学を卒業も新型コロナの影響により卒業式は中止
なでしこリーグ(日本女子サッカーリーグ)1部のアルビレックス新潟レディースに所属するDF北川ひかるが26日、自身のインスタグラムを更新した。早稲田大学を卒業したことを報告。卒業式は新型コロナウイルスの影響を受けて中止となったようだが、4年間の大学生活を振り返っており、反響を集めている。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
現在22歳の北川はJFAアカデミー福島を経て、2015年に浦和レッズレディースに加入。通算4シーズン在籍し、2016年にはリーグ戦17試合3ゴールの活躍を見せ、翌17年にはA代表デビューを飾った。18年夏から新潟へ移籍し、昨季はリーグ戦13試合に出場している。
主力として新シーズンもフル稼働が期待される北川だが、今季のなでしこリーグは新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて開幕戦が延期。現在、第5節までの延期が決定しており、最短でも5月2日の第6節マイナビベガルタ仙台レディース戦からの再開となる。
そんななか、北川は自身のインスタグラムを更新。「早稲田大学卒業」と題して、学生時代を振り返る8枚の写真を投稿した。北川は「卒業式が中止になったため全然実感が湧きませんが、4年間の大学生活を無事終えることができました。みんなと出会えてよかった。とても充実した4年間でした。本当にありがとう」と、3月25日、26日に予定されていた卒業式は中止になったものの、無事卒業したことを報告した。
スポーツ科学部で4年間の学生生活を全うした北川。ハッシュタグでは「#卒業」「#卒業らしい写真なくてごめんね」「#懐かしい写真」と、学生らしい笑顔に溢れた写真ととも振り返っている。
ファンからは「卒業おめでとうございます」と多くの祝福のコメントが投稿されるとともに、「東京と新潟を往き来して学業とサッカーの両立、なかなかできることではありません」「このご時世のため卒業式ないのは寂しいでしょうな」など、北川を称えたり、同情の声も見られた。新型コロナウイルスの影響により、卒業式には参加できなかったが、北川にとってこの4年間はかけがえのないものになったようだ。