本田圭佑は「地球を駆け巡る男」 AFCが“世界にインパクトを残したアジア人選手”に選出
5大陸すべてでプレーし、カンボジア代表チームの指揮を兼任していることも評価
アジアサッカー連盟(AFC)は、世界にインパクトを残したアジア人4選手という特集を組み、その1人に元日本代表MF本田圭佑(ボタフォゴ)が「地球を駆け巡る男」としてピックアップされている。
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AFCがピックアップしたのは本田の他に、「ワールドクラスのパフォーマー」として韓国代表FWソン・フンミン(トッテナム)、「クラブ(アイントラハト・フランクフルト)のレジェンド」として元イラン代表MFメフディ・マハダビキア、「タイトル請負人」として横浜F・マリノスのタイ代表DFティーラトン・ブンマータンだった。
特集では本田について「その成功度合いと同じくらい興味深いキャリアの歩み。2008年に21歳で母国の日本を旅立ってから、オランダ、ロシア、イタリア、メキシコ、オーストラリア、ブラジルでプレーしている。特にCSKAモスクワではUEFAチャンピオンズリーグ(CL)でロシアのクラブ初のベスト8進出に貢献した」と、5大陸すべてでプレーしたことも一つのトピックに挙げている。
また、「カンボジア代表チームのコーチングを兼任していることも話題の一つ」として、現役選手として異例のキャリアを積んでいることにも触れた。現在はブラジル1部のボタフォゴに所属しているが、新型コロナウイルスの影響もあり公式戦は中断している。
これまでに欧州でトップレベルのタイトルを獲得した選手も日本人でいるものの、これだけ多くの伝統国でプレー経験を積んだ本田は稀有な存在だと言える。キャリアの多彩さという点では、今後も本田に追いつく選手を見つけるのは容易ではないのかもしれない。