異次元バイシクルに正確無比なFKも! 魔術師ネイマール、今季リーグ戦TOP5ゴール
高い技術の光るリーグ戦での5ゴールを「DAZN」が独自厳選
パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表MFネイマールは今季、リーグ戦15試合13得点を記録してチームの首位独走を支えている。その中から「DAZN」がネイマールの今季リーグ戦TOP5ゴールを選出した。
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最初に紹介されているのは、第5節ストラスブール戦(1-0)の決勝点だ。0-0で迎えた後半アディショナルタイム、引き分け濃厚のなかで左サイドのDFアブドゥ・ディアロからクロスが上がると、ペナルティーエリア内で待ち構えていたのがネイマール。やや後ろ側にズレたボールをバイシクルで捉えると、GKは一歩も反応できない異次元の“ゴラッソ”が生まれた。
続くのは第6節リヨン戦(1-0)でも一撃。ストラスブール戦と同じく膠着状態の試合終盤、ペナルティーエリア内でボールを受けたネイマールはDFを背負いながらキープ。4人に囲まれながらも鋭い切り返しでシュートコースを作ると、最後は左足でファーサイドに叩き込んでチームに歓喜をもたらしている。
3つ目は第21節リール戦(2-0)で決めた先制点。右サイドからのクロスを胸トラップすると、イタリア代表MFマルコ・ヴェラッティに一度ボールを預ける。ペナルティーアーク内で動き直したネイマールはリターンパスを受け、右足で巻いた正確無比なシュートをゴール右上に突き刺した。
4ゴール目は第17節モンペリエ戦(3-1)、0-1で迎えた後半29分の同点ゴールとなっている。ゴール正面、約25メートルの距離でのFKを蹴るのはネイマール。右足を振り抜いて放たれたシュートは、直線的な弾道でGKの届かないトップコーナーへ一直線に飛び、チームの逆転勝利につながる1点をもぎ取った。
最後に選ばれたのは、第15節モナコ戦(3-3)の先制ゴール。開始早々の前半3分、ヴェラッティからの浮き球パスに反応して左サイドを抜け出したネイマールは、胸トラップで絶妙な位置にボールを置く。迎えたGKとの1対1では、冷静にニアサイドを抜く左足シュートを披露。激しい打ち合いの口火を切るゴールを決めている。
開幕前には移籍問題で世間を騒がせたネイマールだが、世界最高峰の技術は健在。ハイレベルなプレーはこれからもファンに楽しみを提供してくれそうだ。