横浜FM「27選手の最新市場価格ランキング」 仲川の評価額が急騰、“2億円超え”は4選手
新加入組のトップはオナイウ、“増加率”が最も高かったのは…
同様に、2倍以上の高騰を見せた選手がもう1人いる。それは昨年に日本代表デビューを飾ったDF畠中槙之輔で、8400万円増の1億5600万円となった。いずれも今後の日本代表を背負える若手の逸材で、今季の活躍も期待される。
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新加入選手で最も評価額が高かったのがFWオナイウ阿道で、1億6800万円の値をつけている。昨季はレンタル先の大分トリニータで大爆発して二桁得点を記録。今季も同様の活躍が求められている。続いて、9年半ぶりに古巣復帰を果たしたMF水沼宏太の市場価格は1億5600万円となっており、放出当時からの価値を2倍に伸ばして帰ってきた。
そうした今季の新戦力のなかで最も「増加率」が高かったのが、ツエーゲン金沢から移籍してきたDF山本義道だ。市場価格は7200万円とチーム内でも決して高いほうではないが、昨年比2.4倍の評価を受けている。
タイトル獲得が各々の市場価格を高めるボーナス要素になったことは明白で、今季はその評価が本物であることを証明しなければならないシーズンとなる。また、評価額の高い選手の比重が前線に偏っていることから、守備陣にはまだ不安を抱えていると言えるかもしれない。