「色が出てるわー」「遺伝だ笑」 中村憲剛、愛息が選出したベスト11公開「父親は…」

川崎フロンターレMF中村憲剛【写真:荒川祐史】
川崎フロンターレMF中村憲剛【写真:荒川祐史】

システムは4-3-1-2、攻撃的な陣容に「嗜好が見えてきて興味深い」

 J1川崎フロンターレの元日本代表MF中村憲剛が、自身の公式インスタグラムを更新し、「ある日の息子が選んだベスト11」と記してホワイトボードに書かれた布陣図の写真を公開。世界的名手が並んだ魅力的な陣容に、「面白いなー色が出てるわー」「遺伝だ笑」など父親としての感想を綴っている。

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 2003年から川崎でプレーする中村は、今季で在籍18年目を迎えた。昨年11月、J1リーグ第30節サンフレッチェ広島戦(1-2)で左膝前十字靭帯損傷、左膝外側半月板損傷の大怪我を負い手術を受けたため、現在はリハビリに励んでいる。22日にはSNSで術後4カ月が経過したことを報告。復帰へ向けて着実に歩みを進めるなか、中村は24日に再びインスタグラムを更新し、1枚の写真を投稿した。

 その写真はホワイトボードに書かれた布陣図であり、「ある日の息子が選んだベスト11」だという。システムは4-3-1-2で、これには思わず中村もハッシュタグで‪「#そんな小学生いるのか笑」と突っ込んでいる。‬

 また興味深いのは、「#圧倒的なボール保持」が読み取れるメンバー構成だ。特に中盤は中村も大好きな選手と公言するスペイン代表MFセルヒオ・ブスケッツ(バルセロナ)を中央に、クロアチア代表MFルカ・モドリッチ(レアル・マドリード)、ベルギー代表MFケビン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ)の3人を並べ、トップ下にオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨング(バルセロナ)を置く陣容。両サイドバックにも、右にイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルド(リバプール)、左にオーストリア代表DFダビド・アラバ(バイエルン・ミュンヘン)とゲームメイク能力に秀でた選手を配置している。こうした選手選考に、中村も「‪#面白いなー色が出てるわー」‪「#嗜好が見えてきて興味深い」「‪#遺伝だ笑」などと綴りつつ、‪「#ただ父親は入る余地なし泣」と自虐的に記している。‬‬‬‬

 注目の前線はアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(バルセロナ)とフランス代表FWキリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン)の2トップ。この豪華布陣を受けて、コメント欄ではファンから「すごいお金が動きそうな…」「お父さん入れてあげて笑」「お父様の教育の影響が大きそうですね」「監督は、ペップか中村憲剛しかいない(笑)」といった声が寄せられていた。

 新型コロナウイルスの感染拡大により、Jリーグも欧州各国リーグも中断しているなか、中村親子でサッカー談議に花を咲かせたようだ。

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