まさに“銀河系”の輝き! レアル黄金期の美しき連係弾に再脚光「異次元」「古き良き時代」
CL公式が04年の1ゴールを回顧 ジダン、ラウール、ロナウドが華麗に連動
“白い巨人”の愛称で親しまれるレアル・マドリードは、スペインの名門としてこれまで数多くのスター選手がプレーしてきた。リーガ・エスパニョーラ優勝33回、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)制覇13回といずれも歴代最多の優勝回数を誇るなど栄光に包まれているが、長い歴史の中でもファンを最も魅了したチームと言えるのが、2000年代前半の“銀河系軍団”と呼ばれた時代だろう。CL公式インスタグラムは、当時のあるゴールシーンに再注目。世界的スーパースター3人の華麗なコンビネーションに、「ファンタスティック」「マドリードは当時異次元だった!」など称賛の声が上がっている。
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2000年夏、フロレンティーノ・ペレス会長が公約通りに元ポルトガル代表FWルイス・フィーゴを獲得すると、そこからレアルの“銀河系化”がスタートした。01年夏には元フランス代表MFジネディーヌ・ジダン、02年夏に元ブラジル代表FWロナウド、03年夏に元イングランド代表MFデイビッド・ベッカムと各国のスーパースターが加入。元スペイン代表FWラウール・ゴンザレスらと魅惑の攻撃陣を形成した。
そうしたなか、今回CL公式インスタグラムが投稿した映像は2004年3月24日に行われたCL準々決勝モナコとの第1戦(4-2)で生まれたゴールシーンだ。3-1とリードして迎えた後半36分、右サイドでボールを受けたジダンがダイレクトで前方のラウールへ浮き球パスを送る。これをラウールが下がりながら左足でワンタッチで落とすと、走り込んだジダンがペナルティーエリア手前で懐の深いトラップでキープ。相手4人が引きつけられるなか、ジダンは素早く左でフリーになったロナウドを見つけてパスを送る。ロナウドもワンタッチ目で絶妙な位置にボールを置くと、最後は左足でゴール右隅にシュートを流し込んだ。
3人のレジェンドの正確な技術が生んだ華麗な連係弾に、ファンもコメント欄で反応。「銀河系軍団」「世界最高で完璧なストライカー」「ジダンの足技が本当に素晴らしい」「古き良き時代」「マドリードは当時異次元だった!」「ファンタスティック」「史上最高のチーム」「芸術」「ジダンのファーストタッチを見て!!!」など称賛の声が殺到していた。
ファンにとっては、まさに夢のようなチームだった“銀河系軍団”レアル。潤沢な資金を誇る名門は、これからも世界的なスターを獲得しファンを魅了していくはずだ。