バルサMF、コロナ対策用チャリティーイベント出場予定もまさかのNG決定の理由は?
セルジ・ロベルトが参加予定もバルサとマジョルカはメーカー競合のためスポンサーNG
バルセロナのスペイン代表MFセルジ・ロベルトは、新型コロナウイルスによるリーガの中断期間中に人気サッカーゲームのチャリティー大会に参加予定だったが、スポンサーNGで出場事態を余儀なくされてしまったようだ。スペイン紙「AS」が報じている。
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欧州での新型コロナウイルス感染拡大を受けて、リーガ・エスパニョーラは現時点で4月3日までの延期が決定。しかし、スペインは欧州の中でもイタリアに次いで事態の悪化が著しい状況で、いまだ収束の見通しは立っていない。リーガの中断期間はさらに延びる可能性も高まっている。
そうしたなかでスペインでは、ユニセフ主催で新型コロナウイルスに苦しむ人々を支援するためのチャリティーイベントが開催された。リーガ・エスパニョーラのクラブ対抗で人気サッカーゲーム「FIFA20」のトーナメント形式の大会が行われ、所属選手が自分のチームを使って実際にプレーした。
しかし、この大会で強豪バルセロナと日本代表MF久保建英が所属するマジョルカの2クラブは参加辞退を余儀なくされた。その理由はバルセロナとマジョルカの両クラブが「FIFA」シリーズと並ぶ人気サッカーゲームの「PES(日本版はウイニングイレブン)」を手掛けるコナミ社とスポンサーシップ契約を結んでいるためだったという。
バルセロナからはスペイン代表MFセルジ・ロベルト、マジョルカはU-21スペイン代表MFアレハンドロ・ポソが出場する予定だったが、プレーすることなく敗退に終わった。なお、大会はスペイン代表MFマルコ・アセンシオが出場したレアル・マドリードが優勝を飾った。
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(FOOTBALL ZONE編集部)