バルサ、わずか1年でグリーズマンを売却? 移籍金118億円に設定とスペイン紙報道
今季リーガで26試合8得点、クラブ側は“トレード要員”も選択肢の一つか
リーガ・エスパニョーラ首位のバルセロナが、フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンをわずか1年で売却する可能性が浮上している。スペイン紙「スポルト」が報じた。
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グリーズマンは昨夏にアトレティコ・マドリードからバルセロナへ移籍。長引く交渉の末、移籍金1億2000万ユーロ(約142億円)というビッグディールが成立していた。
フランス代表FWは加入1年目のここまで、リーガで26試合8得点を記録。カップ戦など全コンペティションを合わせると37試合で14得点となっている。左ウイング、あるいは負傷離脱したウルグアイ代表FWルイス・スアレスに変わるセンターフォワードとして起用され、新天地への適応に挑んでいる。
しかし、記事によればグリーズマンのパフォーマンスはその高額な移籍金に見合うものではなく、「バルセロナは今夏に彼をマーケットに出し、彼に支払った金額の一部を回収しようとしている」という。クラブは1億ユーロ(約118億円)での売却を目指していると報じられている。
グリーズマンに対しては、マンチェスター・ユナイテッドやパリ・サンジェルマン、チェルシー、アーセナルなどが興味を持っているようだ。バルセロナとしては1億ユーロでの売却、あるいは新たな選手とのトレード要員とすることが2つ目の選択肢となっており、来季も残留する線は3番目のオプションになると指摘されている。
一方、スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」は、今夏移籍する可能性はないと断言するなど、ここにきて去就報道が過熱している。ロシア・ワールドカップ優勝のフランス代表でエースを張るグリーズマンだが、バルセロナでの生活をわずか1年で終えることになるのか、今後の動向が注目される。
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(FOOTBALL ZONE編集部)