トッテナムDF、新型コロナ患者支援で“粋”な計らい 医療施設にタブレット寄贈へ
ベルギー代表DFアルデルヴァイレルト、「人同士の連絡手段の不足」を目指して支援
トッテナムのベルギー代表DFトビー・アルデルヴァイレルトが粋な計らいを見せている。新型コロナウイルスの影響で家族と離れて暮らす人々がビデオ通話などで連絡を取れるよう、医療施設にタブレットを寄贈する計画を明かした。
世界中で感染が拡大している新型コロナウイルス。イングランドではプレミアリーグ、フットボールリーグ、女子スーパーリーグが4月30日まで中断されることになた。感染者や感染者と濃厚接触の疑いがある人などの多くが隔離生活を余儀なくされている。
こうした状況でアルデルヴァイレルトは自身の公式ツイッターを更新し「多くの人がコロナウイルスのこれ以上の拡大を防ぐために政府の判断に従っていることを願う」とビデオメッセージを投稿。家族と離れた暮らしを強いられている人々に向けて支援を行うと明かした。
「このウイルスは様々な必要性を作り出している。特に人同士の連絡手段の不足だ。病気にかかった人たちは友人や家族に会うことができない。そこで僕は多くのタブレットを購入して、病院や老人ホームに送る計画をしている。そうすれば、みんなが愛する人や友人とビデオチャットをすることができる。そしてこの辛い時期を乗り越えることができる」
試合が延期となり、練習すらまともに行えない状況で選手たちにとっても受難の時となっている。そうしたなかでもアルデルヴァイレルトは苦しむ人を助けるために男気あふれるアクションを開始したようだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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