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西村拓真、ポルティモネンセ「契約解除」を公式発表 新型コロナ影響…「日本移籍を要請」
保有権を持つCSKAモスクワも同意とポルティモネンセ発表
ポルトガル1部ポルティモネンセに所属しているFW西村拓真の契約解除が現地紙で報じられていたなか、ポルティモネンセが公式サイトで「契約解除」を正式発表した。「タクマ・ニシムラが帰国」というリリースを出し、「日本への移籍を要請」と記している。
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ベガルタ仙台で4シーズンにわたってプレーした西村は、2018-19シーズンにロシア1部CSKAモスクワへ移籍し、12試合2ゴールの結果を残した。20年1月にポルティモネンセへ期限付き移籍したなか、新型コロナウイルスの感染拡大で状況が一変したようだ。
ポルトガル紙「A BOLA」が先行して「タクマは撤退して日本へ戻る」と伝えていたなか、追ってクラブ公式サイトが正式発表。「タクマ・ニシムラが帰国」と公表し、次のように記されている。
「CSKAモスクワから期限付き移籍している23歳のタクマ・ニシムラが、COVID-19(新型コロナウイルス)のパンデミックの状況を受けて、自身と家族の身を案じ、日本への移籍を要請したことをここに通知します」
その一方、保有権を持つCSKAモスクワも西村の要請を受け入れたという。「保有権を持つCSKAモスクワもプレーヤーの要求に同意し、ローン契約条項に基づいて、直ちに契約を解除します」とポルティモネンセは発表した。
最後に「タクマ・ニシムラが個人的にも、スポーツにおいても、最高の成功を収めることを願っています」とエールを送っている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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