将来の代表候補!? 米U-14女子FWの衝撃トリックショットに反響「信じられない」
テキサス出身のメイベリーちゃんが10タッチチャレンジで華麗なテクニックを披露
新型コロナウイルスの感染拡大が続くなか、欧州の各国リーグは中断を余儀なくされている。そうしたなか、現役選手を中心に「#10toqueschallenge」(10タッチチャレンジ)」への挑戦が流行。そのなかで、アメリカ女子の将来のスター候補生が見せた衝撃のテクニックが「信じられないトリックショット」などと海外メディアを賑わせている。
欧州では新型コロナウイルスの感染が拡大し、イタリアやスペインなど多くの国でリーグ戦が中断。現地時間17日には欧州サッカー連盟(UEFA)が欧州選手権(EURO)の1年延期を発表するなど、世界のサッカー界に大きな影響が及んでいる。
この異常事態を受け、海外の現役サッカー選手やかつての名手たちが、「#10toqueschallenge」と題し、トイレットペーパーを利用した家でもできる足技動画を披露して多くのサッカーファンを楽しませている。これにサッカーボールで挑戦したのが、アメリカ・テキサス州出身で、ローンスターSCアカデミーに所属する2006年生まれのFWメイブリー・ウィリアムズちゃんだ。
お母さんのベイラーさんが公開し、米スポーツ専門局「ESPN」の番組「スポーツセンター」など多くのメディアで拡散されている動画では、両足を使いながらリフティングをするメイブリーちゃん。ボールの周りで足を回転させる「アラウンド・ザ・ワールド」を交え、さらに回数を重ねると右足でボールを浮かせてそのまま背後にキック。“ノールック”で高々と蹴り上げたボールは、遠く離れたバスケットゴールを綺麗に射抜いた。
米テレビ局「KABB」は、「地元のサッカースターがトリックショットでソーシャルメディアを支配」と題し、「信じられないトリックショット。彼女はいつの日かアメリカ女子代表でプレーするかもしれない」とレポート。ビデオアプリを通じて取材したメイブリーちゃんのコメントも紹介している。
「母は私にバスケットボールのリングを近づけるよう言ったので、(チャレンジは)少し簡単になったかもしれない。“アラウンド・ザ・ワールド”ができることは自分でも分かっていたし、一旦後ろに蹴り上げてみて、たとえ永遠に上手くいかなくても、できるだけ遠くに飛ばせばそれだけカッコ良く見える。単に運で入ったなと、そういった感じだったわ」
メイブリーちゃんも大興奮の一撃を受け、他にも米スポーツ専門局「NBCスポーツ」公式ツイッターが「トリックショットのなかのトリックショット」と称え、米メディア「ブリーチャー・リポート」公式ツイッターも「ばっちり」と綴るとともに、驚きの顔文字を添えて伝えた。
U-14FWメイベリーちゃんの渾身のチャレンジ動画は、世界中を駆け巡って反響を呼んでいる。