「ブラジリアンスタイルを披露」 リバプールの“曲芸師”、座りながらの華麗テクに反響
ブラジル代表FWフィルミーノが隔離期間に自宅でリフティングテクニックを披露
世界中で感染拡大している新型コロナウイルスの影響により、プレミアリーグを含む欧州全域のリーグが中断している。選手の多くが自宅待機を余儀なくされているなか、リバプールのブラジル代表FWロベルト・フィルミーノが披露した華麗な“リフティングテクニック”に海外メディアが注目している。
中国を発生源とした新型コロナウイルスは欧州で急速に感染者が拡大しており、プレミアリーグも4月3日までの延期が決定。その後の再開も不透明な状況となっている。
首位に立つリバプールは感染予防のために練習場も封鎖して活動停止している状況にあり、選手は自宅での自主トレーニングに励んでいるが、フィルミーノは自身のインスタグラムのストーリー(24時間で自動削除される写真・動画)で華麗なスキルを公開。床に座りながらリフティングを開始すると、ボールの周囲で足を回転させる“アラウンド・ザ・ワールド”という高難度技を披露した。
英衛星放送「スカイ・スポーツ」は公式インスタグラムで「フィルミーノは隔離期間でブラジリアンスタイルを披露」と文章を添えて動画を公開すると、ブラジルメディア「グローボ・エスポルチ」は「曲芸師? フィルミーノは印象的なボールコントロールを提示」と見出しを打って注目している。また、ブラジル紙「ガゼッタ・エスポルティーバ」も「フィルミーノは隔離期間を利用して、フリースタイルのスキルを披露した」と取り上げた。
今では世界屈指の“偽9番”と評されているフィルミーノだが、持ち前の華麗なテクニックを自宅でも誇示していた。
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