バロテッリの移籍が加速か 移籍成立なら本田がFKキッカーの1番手に浮上!?

 同紙はリバプールを移籍先のポールポジションとし、チェルシーとアーセナルも注目していると伝えている。一方、コリエレ・デロ・スポルト紙は、リバプールとミランがクラブ間交渉に入っていることを報じており、レンタル料は400万ユーロ(約5億4800万円)、完全移籍は1500万ユーロ(約20億円)で交渉しているという。

 ピッチ内外でトラブルを起こしている問題児だが、昨季セリエAで8位に凋落したミランでは唯一、ワールドクラスのタレントと呼べる存在だ。ミランがバロテッリ放出時には、ジャンパウロ・パッツィーニが1トップの最有力候補。17日のバレンシアとの親善試合では本職はウインガーの元フランス代表MFジェレミー・メネズが後半から1トップ役を務めていた。

 フィリッポ・インザーギ新監督が信頼を口にしていたバロテッリ移籍時には、指揮官がベースとしている4-3-3システムや本田圭佑の起用法にも影響を及ぼす可能性もある。一方、バロテッリがミランのFKキッカーの1番手だったが、バレンシア戦で直接FKを決めた本田がキッカーの座を手にできるかもしれない。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

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