流行の“トイレ紙リフティング”に対抗 フットサル界の伝説が新たなチャレンジを考案
フットサル界の英雄ファルカンがボトルキャップで挑戦 「キングだ」とファン大絶賛
新型コロナウイルス感染拡大の影響により世界中で試合が中断されるなか、トイレットペーパーを使ったリフティングのチャレンジ映像が選手たちの間で流行している。そんななか2018年に引退したフットサル界のレジェンドである元ブラジル代表FPファルカン氏が、公式インスタグラムでペットボトルのキャップを使ってリフティングをする動画を公開。新たなチャレンジとして挑戦者を求めている。
新型コロナウイルスの感染が拡大し、チーム関係者に感染者を出した選手たちは自宅待機を余儀なくされるなど、試合はおろか練習もままならない状況が続いている。そのなかで、選手たちのSNSではトイレットペーパーを使ったリフティングが流行。バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、マジョルカの日本代表MF久保建英らがチャレンジした映像をSNSなどで公開している。
一方、フットサルで数々のタイトルを手にしたレジェンドのファルカン氏は、「僕はボトルキャップのほうを好む」とコメントを添え、ペットボトルのキャップを使ったリフティング映像をインスタグラムにアップした。
ファルカン氏は地面に落ちているキャップを足で上げ、数回ついた後に胸でキャップを止め、最後はカメラの方向へボレーで蹴り上げている。この圧巻のテクニックに、「これがキングだ」「王のなかの王」「あなたはどの世界からやって来たんだ?!」といった称賛のコメントが寄せられている。
彼が考案したフェイントをユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが多用するなど、サッカー界への影響は多大。ファルカン氏は「このチャレンジを公開したらタグ付けしてください」と新たなチャレンジを考案しており、フェイントと同様にサッカー界に新たな旋風を巻き起こすのか注目される。
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