南野拓実は「忘れられている」 苦境の船出も“ワールドクラスの能力”に英期待「強み」
リバプール加入後、いまだノーゴール・ノーアシストも…「パニックになるべきではない」
世界中で感染拡大している新型コロナウイルスの影響により、プレミアリーグを含む欧州全域のリーグが中断を余儀なくされている。そんななか、リバプール専門メディアは「これまでの南野のリバプールでのキャリアを査定」と加入2カ月間を振り返っている。
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中国で発生した新型コロナウイルスは欧州で猛威を振るっており、プレミアリーグも4月3日まで延期を決定。その後の再開も不透明な状況だ。南野にとっても今年1月に加入して2カ月でリーグとクラブが活動休止となり、適応するうえで足踏みを強いられている。
そんななか、リバプール専門メディア「Rousing The Kop」は「これまでの南野のリバプールでのキャリアを査定」と見出しを打ち、「過去1年間にわたって大型補強がなかったため、サポーターの中で南野の獲得は話題を呼んだ。しかし、わずか2カ月後、25歳の日本人アタッカーは忘れられているようだ」と取り上げている。
公式戦7試合に出場している南野だが、いまだにノーゴール・ノーアシストの状況。「デビュー以降、ゴール前であらゆる脅威にもなれていないので、彼は潜在的に自信を弱めたかもしれない」と指摘しつつ、「南野はパニックになるべきではない。リバプールへの適応は時間がかかるのだ」と主張している。
「南野にはまだ多くの期待が寄せられている。彼の的確で複雑なプレーは、出場時間の中で強みになっていた。彼の備えるワールドクラスの走行量と成功への渇望が融合することで、チームを助ける南野の姿を我々全員が希望する」
南野にとって厳しい挑戦になるのは確かだが、期待に応えることはできるだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)