ブラジル人DFが長友のポジションを脅かす!?
「インテルは3ゴール決めた。イカルディとドド! アイスランドの熱い試合」と見出しでチームにとって今季の公式戦初戦を特集している。
長友が軽度の筋肉疲労で欠場した一戦で、ドドが3-5-1-1システムの左ウイングバックを務めた。そして、後半3分に2点目を決める活躍でフル出場。敵地での3-0勝利に貢献している。
ガゼッタ紙は7・5という高い評価で長友のライバルをMVPに選出。寸評では「本当の意味での初めて存在感を示した試合だった。初めからターボをかけた。にも関わらず、すべてのボールはジョナタンに集まっていたが、いいボールを見逃さず、すぐゴールを決めた」と決定力を評価している。
アイスランド遠征で温存された格好の長友のポジションは地元メディアの間でも盤石と見られていた。マッツァーリ監督は今季長友を左右のウイングバックで起用する方針を示したが、22歳のブラジル人の新鋭がついに期待されたポテンシャルを発揮するに至った。長友も定位置死守にうかうかしてはいられない状況になりそうだ。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
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