リバプール興奮! 元鳥栖トーレス、華麗な股抜きドリブルに賛辞「スタイリッシュ」
リバプール時代に披露したトーレスの華麗スキルにEL公式インスタグラムが注目
日本代表MF南野拓実が今冬に加入したリバプールで、かつてエースFWとして脅威を与えていたのが、昨夏までJ1サガン鳥栖に在籍していた元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスだ。今月20日に36歳の誕生日を迎えたなか、UEFAヨーロッパリーグ(EL)公式インスタグラムは華麗なドリブルで相手を翻弄する動画をアップし、「スタイリッシュ」と賛辞が送られている。
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アトレティコ・マドリードの下部組織で育ったトーレスは2001年にトップデビュー。19歳でキャプテンを務め、その圧倒的な存在感から「エル・ニーニョ」(神の子)の異名を取った。2007年から3年半リバプールに在籍し、引退した昨夏まで鳥栖で2シーズンにわたってプレーしている。
そんなトーレスのリバプール時代に注目したのが、EL公式インスタグラムだ。「あなたはこのスキルをなんと呼ぶ?」と記して1本の動画をアップした。2010年3月18日のELベスト16第2戦リール戦(3-0)、本拠地でスペイン人アタッカーが魅せる。
リバプールの9番を背負っていたトーレスが右コーナフラッグ付近でボールを保持。リールのブラジル人DFエメルソンが寄せるなか、1対1の局面でカットインするような仕草で軽くボールを内側に流して相手の体勢を見極めたトーレスは、その直後わずかに空いた相手の股下にボールを通して華麗な突破を見せた。このドリブル突破に本拠地のファンは大声援を送っている。
試合もトーレスの2ゴールなどで快勝したなか、EL公式インスタグラムが選出したスキル映像にファンが反応。「パイプ」「トンネル」「卵」「小さな橋」と様々な言語で股抜きドリブルを表現しており、「スタイリッシュな動き」「トーレス風」と称賛のコメントも届いている。
Jリーグの鳥栖でスパイクを脱いだトーレスだが、「神の子」の勇姿は今でも多くの人の脳裏に焼き付いているに違いない。