本田にミラノダービーでの7戦ぶりスタメン落ちの可能性が浮上 地元2紙は先発と予想が割れる
ガゼッタ紙は背番号10ではなくクツカの先発を予想
ACミランの日本代表MF本田圭佑が、31日のインテルとのミラノダービーで、公式戦7試合ぶりに先発落ちとなる可能性が浮上している。イタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が、「本田はダービー、アウト」と報じている。
公式戦6試合連続で先発出場を果たしてきた背番号10だが、インテルとの大一番でベンチスタートになるかもしれない。記事では「大きな疑問は2つ。右MFとセカンドストライカー」と報じている。
本田は昨年末から右の攻撃的MFの定位置をつかんでいたが、スロバキア代表MFユライ・クツカが先発に回る可能性が高まっている。記事では、クツカは本田に比べて創造性は少なくなるが、運動量とボール奪取能力、空中戦という強みを出すことができると指摘。クツカがボランチに入った場合、本田が先発する可能性もあると指摘している。
一方、「コリエレ・デロ・スポルト」紙と「トゥット・スポルト」紙は、いずれも右の攻撃的MFで先発すると予想。伝統のダービーに向けた10番の立ち位置について、イタリア国内での予想は二分されている。
ガゼッタ紙の予想スタメンは以下のとおり。
GK
ドンナルンマ
DF
アバーテ
アレックス
ロマニョーリ
アントネッリ
MF
クツカ
モントリーボ
ベルトラッチ
ボナベントゥーラ
FW
バッカ
アドリアーノ
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
page 1/1