来季ユニフォームのデザイン流出を海外報道、英メディアは「未来的」と称賛も…

　かつてMF香川真司（現サラゴサ）も所属したイングランドの名門マンチェスター・ユナイテッドの来季ユニフォームが流出したと海外メディアが一斉に報じるなか、そのデザインを巡って「侮辱」「微妙」「完全クソ」と批判の声も上がっている。スペイン紙「AS」などが報じた。

　新型コロナウイルス拡大の影響を受けて、イングランドのプレミアリーグは最低でも4月30日まで中断されることが19日に発表され、現時点で再開の時期は不透明だ。そうしたなか、ユナイテッドの来季ユニフォーム画像が流出したようだ。

　ブラジルメディア「グローボ・エスポルチ」公式ツイッターは「気に入った？」と記し、新ユニフォームを画像付きで紹介。英ラジオ局「talk SPORT」は「未来的なアプローチ」と評した一方、スペイン紙「AS」は「オンライン上で流出したユナイテッドのシャツ、そしてファンの反応」と伝え、「ユナイテッドの遺産に対する侮辱」「微妙なデザイン」「完全クソ」というファンの声を紹介した。

　ユニフォーム専門サイト「フッテージヘッドラインズ」が公開したという新ユニフォームは、ユナイテッドの伝統的な赤色をベースにしつつ、黒色と黄色の小さなストライプが無数に並んだデザインとなっている。

　名門クラブのファンは世界中に多いが、流出したとされる新ユニフォームのデザインを巡って様々な意見が飛び交っているようだ。