マンUフェルナンデスを同胞ロナウドが称賛 「いい仕事をしてる」「気に入っている」
スポルティングCP→ユナイテッドと同じ道を辿る「彼の背中を追いかけている」
今冬にマンチェスター・ユナイテッドに加入したポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスが、憧れの選手に同胞のユベントスFWクリスティアーノ・ロナウドを挙げ、代表戦で顔を合わせた際にはロナウドから褒められたと語っている。英紙「デイリー・エクスプレス」が伝えた。
17年前、ユナイテッドは若きロナウドをフェルナンデスと同じ名門スポルティングCPからわずか1200万ポンド(約16億円)で獲得。のちにスーパースターとなるロナウドでさえもプレミアリーグ初ゴールまでは約3カ月を要した。
一方で、得点でもアシストでも貢献できる万能タイプの25歳のフェルナンデスは、今年1月に移籍金5500万ユーロ(約66億円)でユナイテッドに加入。“赤い悪魔”でもすぐにレギュラーの座を奪取し、加入翌月にはプレミアリーグの月間最優秀選手に輝いている。
早くもユナイテッドにフィットし、クラブOBからも非常に高い評価を集めているフェルナンデス。月間最優秀選手賞を受賞したあとに、クラブでも代表チームでも“先輩”であるロナウドについて、イタリアのサッカー専門サイト「Cronache di spogiatoi」でこう語ってる。
「僕らにとって、彼はアイドル。常に憧れの存在だった。彼の背中を追いかけている。大好きなうちの一人だ」
また、ポルトガル代表に招集された際にはロナウドに快く歓迎されたとし、「彼は僕の元に来て、『君はスポルティングでいい仕事をしている。気に入っているよ』と言ってくれた。このような言葉は違いを生み出してくれる」と続けた。
ここまで憧れの先輩と同じ道を辿ってきているフェルナンデス。ユナイテッドのレジェンドとなり、そして、これからのサッカー界を牽引するようなロナウドの後継者となれるだろうか。
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