リバプール後任監督、英雄ジェラードは相応しくない? 海外記者が別候補2人を指名

リバプールの“ナンバー2”と「CLでトットナムを敗退させた最年少監督」に脚光
リンダース氏は現在リバプールでアシスタントコーチを務めており、クロップ監督のナンバー2。一度はリバプールを離れたものの、監督直々のオファーを受けて、2018年に再びコーチとして復帰した。クロップ監督の下で成長したチームが今後も継続して成功するためには、リンダース氏の指揮官就任が最もスムーズに物事を進めることになるだろう。
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また、ナーゲルスマン氏はライプツィヒを、国内でもヨーロッパにおいても「強豪」とみなされるチームに成長させた。32歳の同氏は先週に「CLでトットナムを敗退させた最年少監督」となり、リバプールのオーナーであるフェンウェイ・スポーツ・グループへのアピールにもなったことだろう。
クロップ監督は以前、最終的に自身が監督の座を離れた際の後任候補にジェラード氏の名前を挙げていた。おそらくリバプールファンも同氏が復活すれば歓喜に沸くことだろうが、ピアース記者としては、まだ監督としてのキャリアを歩み始めたばかりのレジェンドよりもリンダース氏やナーゲルスマン氏の方が相応しいとの見解のようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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