伊ミランFWイブラ、新型コロナ対策で支援基金立ち上げ 発表1時間で寄付1300万円
プレーするイタリアでも感染者が拡大、イブラ個人としても1200万円の寄付
ACミランに所属する元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが、世界中で感染が拡大する新型コロナウイルス対策として自ら支援基金を立ち上げたとインスタグラムで発表した。「ウイルスがズラタンのもとに向かってこないのなら、ズラタンの方からウイルスに向かっていく」と独特の“ズラタン節”で感染症への対策を訴えた。
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世界保健機関(WHO)により、パンデミック(世界的流行)が宣言された新型コロナウイルス。イブラヒモビッチがプレーするイタリアは欧州の中でも特に感染者が多く、死者の数も急増している。セリエAなどスポーツイベントは軒並み中断を強いられている。
そうしたなかで、ミランでプレーするイブラヒモビッチはコロナ対策として、医療従事者をサポートするための支援基金を立ち上げた。インスタグラムで「イタリアは私に多くのものを与えてくれた。このドラマチックな時だからこそ、私は愛するこの国に恩返しをしたい」と発信した。
個人で計10万ユーロ(約1200万円)の寄付を行ったというイブラヒモビッチは「一緒にウイルスを蹴り飛ばし、この試合に勝とう」と同業のサッカー選手やアスリートにも協力を呼びかけた。
イブラヒモビッチは「ウイルスがズラタンに向かってこないのなら、ズラタンの方からウイルスに向かっていくぞ」と独特のズラタン節で投稿を締めくり、継続して新型コロナウイルスに立ち向かっていく姿勢を示した。
なお、英公共放送局「BBC」によれば、イブラヒモビッチの投稿から1時間後には、この基金に10万9652ユーロ(約1300万円)の寄付が集まったという。今後の支援の動きは拡大していきそうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)