アーセナル、オーバメヤンの移籍金を65億円に設定 獲得を目指すバルサは値下げ要求か
2018年に74億円で獲得するも市場価格は下がり、移籍金65億円に設定
アーセナルは、ガボン代表FWピエール=エメリック・オーバメヤンの移籍金を5000万ポンド(約65億円)に設定したようだ。英紙「メトロ」が報じた。
ACミランのユース出身のオーバメヤンはフランスで実績を積み、2013年にサンテティエンヌから移籍したドルトムントでブレイク。日本代表MF香川真司(現サラゴサ)らとともにピッチで躍動し、瞬く間に世界的ストライカーの一人に上り詰めた。18年にイングランドの強豪アーセナルへ5700万ポンド(約74億円)で移籍し、昨季は22ゴールをマーク。今季も主軸としてピッチで存在感を示している。
オーバメヤンに対しては、近年スペインの名門バルセロナが関心を示しており、今冬の移籍市場でも獲得に動いていたとされる。ウルグアイ代表FWルイス・スアレスの代役を探すバルセロナは、今夏の移籍市場でオーバメヤンをトップターゲットの一人にしているようだ。
アーセナルは来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場が難しい状況にあり、オーバメヤンの引き留めは難しくなる。そこでアーセナルは、今夏の売却を見据えてオーバメヤンの移籍金を5000万ポンド(約65億円)に設定したようだ。
バルセロナはこの設定額より低いラインでの成立を求めているとされるが、今回アーセナルが設定した65億円で交渉は成立するのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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