レアルで“期待外れ”のベイル、「今夏最大の悩みの種」と現地紙指摘 久保の去就にも影響か
現行契約は2022年まで、20億円の高額年俸が売却の障害に…
レアル・マドリードにとって、ウェールズ代表FWギャレス・ベイルの存在が大きな重荷となっているようだ。スペイン紙「マルカ」は「ベイルは今夏の最大の悩みの種」と報じ、“期待外れ”のパフォーマンスに終始するベイルの去就問題について報じている。
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ベイルは2018年夏に、ユベントスへ移籍したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドに代わるエースとして期待がかかっていたはずだが、怪我の多さは改善されず、今季はピッチに立つことすらままならない状況が続いている。
記事では「ベイルは(レアルからの)信頼に応えることができていない」と“期待外れ”の烙印を押されている。また、レアルは30歳となったベイルの残留に前向きではないとも記されている。
しかし、一方でベイル側は2022年6月末まで残る契約を全うしたいと考えており、両者の考えは一致していない複雑な状況となっている。
売却するにしても、同選手の1700万ユーロ(約20億円)という高額年俸が大きなネックとなる。買い手を見つけるのは難しく、昨夏や今冬に浮上した中国への移籍話も実現には至らなかった。
さらにイギリスのEU離脱の影響から、ウェールズ国籍のベイルがEU圏外選手となる可能性もある。現在ではブラジル人トリオのFWヴィニシウス・ジュニオール、FWロドリゴ、DFエデル・ミリトンが限られた3つの外国人枠を使用しているが、これがマジョルカへレンタル中の日本代表MF久保建英の去就にも関係する問題となる。
レアルにとって不都合な問題が生じることから、「マルカ」紙は「ベイルはレアル・マドリードにとって今夏最大の悩みの種」との見出しで報じるに至ったようだ。
代理人を務めるジョナサン・バーネット氏はベイルの移籍の噂を否定しているが、果たしてベイルは来季以降も“白い巨人”でプレーを続けることができるのか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)