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JFA田嶋会長の新型コロナ感染、アジアでも衝撃広がる 「また1人、サッカー界の要人が…」
JFAの田嶋幸三会長、17日に新型コロナウイルス陽性反応と発表される
日本サッカー協会(JFA)は17日、田嶋幸三会長が新型コロナウイルスの陽性と診断されたことを発表した。このニュースにはアジア各国でも衝撃が広がっており、「サッカー界の要人が新型コロナウイルスに感染」と報じられている。
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2月末から海外出張が続いていた田嶋会長は、JFAを通じて声明を発表。「本日、私の検査結果が新型コロナウイルス陽性と出ました。現在の体調は、多少熱があり、検査したところ肺炎の症状もあるそうですが、元気です。今後は文京区保健所、医師の指示に従い治療に専念していきます」と現状を伝えている。
すでにセルビアサッカー協会会長の新型コロナウイルス感染が伝えられており、欧州では選手の感染も珍しくはなくなってきている状況だ。そんななか、日本サッカー界のトップに立つ人物に陽性反応が出たという事実は、アジア各国のメディアにも衝撃を与えているようだ。
インドネシアメディア「Kumparan」は「また1人、サッカー界の要人が新型コロナウイルスに感染した」と報じ、田嶋会長が日本オリンピック委員会(JOC)副会長も兼務していることにも言及。「東京五輪の開催にも影響するかもしれない」と記している。また、ベトナム紙「THANH NIEN」も「日本政府に打撃を与え得る」と五輪開催への影響を懸念している
世界各国に反響が広がっている田嶋会長の新型コロナウイルス感染。その影響はサッカー界だけに留まらない可能性もある。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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