インテル、伝統の“青黒縦じま”に変化の可能性も? サプライヤー契約交渉が難航中と現地報道
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1998年から続くナイキ社との契約延長が合意に至らず難航
イタリア・セリエAの強豪インテルが、20年を超える付き合いになったスポーツメーカーのナイキ社との契約延長が難航しているという。インテル専門のニュースサイト「FCインテルニュース」が報じている。
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インテルは1998年にアンブロ社からナイキ社にユニフォームスポンサーが変わって以来、20年を超える蜜月関係を築き上げてきた。しかし、来季で契約が切れるインテルとナイキ社の契約延長は合意に至らずに難航しているという。
これにより、状況を注視するアディダス社の動向次第でユニフォームスポンサーが変わる可能性があるという。アディダス社は長年、同じミラノを本拠地とするライバルのACミランのユニフォームスポンサーだったが、昨季からプーマ社に変更。現在アディダス社のユニフォームを着用するセリエAのクラブは、ユベントスのみとなっている。
インテルとナイキ社のユニフォームは元ブラジル代表FWロナウド氏や、元イタリア代表FWロベルト・バッジョ氏といった歴戦の名手たちが袖を通してきた伝統の一着だが、その歴史に終止符が打たれる日が近いのかもしれない。
アディダス社は白と黒の縦じまが伝統だったユベントスのユニフォームを、前面中央で2色のパーツに分かれるものに変更したようにデザインを大きく変えることでも知られる。インテルの伝統である青と黒の縦じまもまた、ナイキ社との契約次第では姿を変えることになるのかもしれない。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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