チェルシーがMLSから緊急補強! 20歳のアメリカ代表DFの獲得に動く
193センチの長身CBミアガ レスターやストークも興味を示した逸材
イングランド・プレミアリーグのチェルシーが、近年スター選手が集まり成長著しい米MLSから緊急補強を行うようだ。英衛星放送「スカイ・スポーツ」は、ニューヨーク・レッドブルズのアメリカ代表DFマット・ミアガと契約間近であると報じた。
ミアガは弱冠20歳の若いセンターバック。移籍金は350万ポンド(約6億円)と見られている。ポーランドにルーツを持ち、U-18ポーランド代表でのプレー経験があるため労働許可の問題はない。その後はU-18からU-23代表までアメリカ代表として戦い、ユルゲン・クリンスマン監督の下でA代表デビューを果たした。
193センチと長身のミアガにはレスター、ストークといったクラブも興味を示していたようだが、23節終了時点で13位と低迷する王者への移籍を決断したようだ。
チェルシーは30歳のイングランド代表DFギャリー・ケイヒルが、今年6月の欧州選手権出場のため、出番を確保すべく移籍するのではとの噂が出ており、その穴埋めとしての期待もかかっているようだ。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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