仏代表FWデンベレ、2年半で負傷期間344日 現地紙指摘「バルサは売却を望んでいる」
稼働率は30%にとどまり、クラブからの信頼を失った模様
バルセロナのフランス代表FWウスマン・デンベレは、今夏に放出となる可能性が浮上している。負傷が多いことから、クラブはついに痺れを切らしたのか。スペイン紙「AS」は「デンベレが不安定な状態に」との見出しで注目の去就について報じた。
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フランス代表のドリブラーは、2017年にドルトムントからバルセロナに加入した。独特のリズムとスピードを備えた貴重なウインガーとして、ピッチに立てば質の高いパフォーマンスを見せているが、加入以来負傷の多さから欠場する機会が非常に多くなっている。
「AS」紙によれば、デンベレは在籍約2年半で負傷離脱期間が計344日間にも及び、「2017年にカンプ・ノウ(バルセロナの本拠地)に到着して以来、約1年間も医務室で過ごしている」と指摘された。
今年2月には右ハムストリングを手術。復帰には6カ月間要すると発表されており、離脱期間はさらに伸びることが確定。クラブは3年目のシーズンとなる今季がラストチャンスだったと考え、パフォーマンスやピッチ外などの改善を要求していたようだが、負傷によってアピールの機会すらも失った。
過去2シーズンも含めて出場時間は4215分。稼働率わずか30%にとどまっているというデータもあり、クラブからの信頼を失った状況のようだ。
記事では、「(バルセロナでの)将来は不安定な状況」となり、「バルサは売却を望んでいる」とも指摘されているデンベレ。来季もバルセロナでプレーできるかは不透明な状況に追い込まれているようだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)