「岡崎の衝撃」 “伝説のオーバーヘッド弾”をレスターが回想「漂った緊張感を和らげた」
レスター時代に岡崎が叩き込んだ決勝弾をクラブが再脚光
新型コロナウイルスの感染拡大により、プレミアリーグはシーズンの中断を余儀なくされている。そんななか、レスターは公式サイトでプレミア制覇を達成した4年前を回顧。FW岡崎慎司(現ウエスカ)が決めた“伝説のオーバーヘッド弾”に再び脚光を当て、「岡崎の衝撃は勝利を手繰り寄せた」と取り上げている。
今季はリーグ戦3位と大躍進を遂げ、UEFAチャンピオンズリーグ出場権の獲得に迫っているレスターだが、世界で猛威を振るう新型コロナウイルスに3選手が感染している疑いが浮上し、拡大を防ぐため隔離措置が施されている。また、リーグ自体も4月3日までの中断が決定した。
そんななか、クラブ公式サイトは岡崎の“伝説的な名場面”に再び脚光を当てた。2015-16シーズンのリーグ第30節ニューカッスル戦(1-0)の前半25分に岡崎が決めた決勝弾をプレーバック。左サイドからのクロスをFWジェイミー・ヴァーディが頭で折り返すと、ゴール前で構えていた岡崎が豪快なオーバーヘッド弾を叩き込んだ。
記事では、「岡崎の衝撃はニューカッスル戦の勝利を手繰り寄せた」と言及。ニューカッスルの守備に苦しんでいる状況下だったが、「壮観なバイシクルキックでキング・パワー・スタジアムに漂った緊張感を和らげた」と説明している。同シーズンに“プレミア奇跡の優勝”を達成したレスターだが、今でも岡崎は歴史的シーズンの立役者の1人として認知されているようだ。
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