南野の強力なライバルに? ヴェルナー争奪戦の新展開に英紙注目「チェルシーは受け入れた」
RBライプツィヒの絶対的エースはリバプール加入が決定的か チェルシーはターゲット変更へ
RBライプツィヒのドイツ代表FWティモ・ヴェルナーは今夏の移籍市場の主役の1人として激しい争奪戦が予想されており、特にプレミアリーグ勢が獲得に本腰を入れていると取り沙汰されている。そうしたなか英紙「メトロ」は、「チェルシーはリバプールのヴェルナー獲得を受け入れる」と見出しを打って取り上げている。
中国を発生源とする新型コロナウイルスが現在、最も猛威を振るっているのは欧州であり、各国リーグも中断の措置を余儀なくされている。今後の再開も不透明となっており、今夏の欧州選手権(EURO)の開催を延期させて6月以降まで引き延ばす可能性もあるが、その際は今夏の移籍市場にも影響が及ぶことが予想されている。
ライプツィヒの絶対的エースであるヴェルナーは、今季ブンデスリーガ25試合出場で21ゴールを決めており、トップクラブが熱視線を送っている。なかでもリバプールとチェルシーが獲得に本腰を入れていると取り沙汰されていたが、記事では「チェルシーはヴェルナーの争奪戦に敗戦したこと、リバプールとサインを交わすことを受け入れた」と伝えている。
「代わりに、チェルシーはリヨンのムサ・デンベレをロンドンへと連れてくることに焦点を当てるだろう」と、ターゲットの変更を決断したと言及した。今冬にリバプールは日本代表MF南野拓実を攻撃陣に加えたが、ヴェルナーの獲得も現実味を帯びているようだ。
爆発的なスピードと決定力を武器とする24歳のヴェルナーは、リバプールの強力3トップを形成するエジプト代表FWモハメド・サラー、ブラジル代表FWロベルト・フィルミーノ、セネガル代表FWサディオ・マネに引けを取らない得点力を誇る。25歳の南野にとっては手強いライバルであり、頼もしいストライカーがチームにやってくることになりそうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)