「最高に上質なジェスチャー」 久保が実践した“手洗い指導”に海外注目「唯一の問題は…」

マジョルカMF久保建英【写真:Getty Images】
マジョルカMF久保建英【写真:Getty Images】

久保の手洗い方法動画にマジョルカ公式や現地メディア注目 「日本語が分からないのは言い訳にならない」

 現在、新型コロナウイルスの影響により、リーガ・エスパニョーラを含む世界各国のリーグが中断に追い込まれている。そんななか、マジョルカの日本代表MF久保建英は感染予防対策として、動画で効果的な手洗い方法を実践し、現地メディアから「彼は思いやりのある選手であり、最高に上質なジェスチャーだ」と称賛が送られている。

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 中国で発生した新型コロナウイルスが現在、最も猛威を振るっているのが欧州であり、リーガも中断の措置を余儀なくされている。今後の再開も不透明となっており、仮に今夏の欧州選手権(EURO)開催を延期させリーグ戦を6月以降まで引き延ばした場合、マジョルカとの契約が6月30日までとなっている久保にも大きな影響が及ぶことになる。

 そんななかマジョルカ公式ツイッターは、「どのように責任を持って手を洗い、感染予防に協力するのか。久保建英によるチュートリアル。日本語が分からないのは言い訳にならない。やっていることを理解しなければ」と文章を添え、久保が日本語で効果的な手の洗い方をレクチャーしている、日本サッカー協会(JFA)公式ツイッターの投稿動画を紹介した。

 海外サッカーサイト「BeSoccer」スペイン語版は、「チュートリアルの動画で主演を担った」と取り上げ、「唯一の問題は、日本語で説明されていたことだ。ファンは何を言っているのか理解できなかった」としつつも、「彼の手の動きをしっかり確認することができた」と綴っている。

 また、レアル専門メディア「Defensa Central」は、「スペイン語で話す必要はない。我々がしなければならないのは、彼の実践を確認し、日々に活かすことだ」と主張。「彼は思いやりのある選手であり、最高に上質なジェスチャーだ」と綴っている。久保の手洗い動画は、スペインなど海外でも注目を集めているようだ。

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