「1人で不格好に転倒」 本田圭佑、まさかの“ズッコケ”ドリブルに反響拡大「コミカル」
本田が新天地デビュー戦でゴールと活躍も… まさかの転倒プレーに海外脚光「見て」
ボタフォゴの元日本代表MF本田圭佑は現地時間15日、リオデジャネイロ州選手権バングー・アトレティコ・クルーベ戦(1-1)に先発出場し、新天地デビュー戦でPKによる1ゴールをマークした。前半途中の“ズッコケ”ドリブルが話題となっているなか、「コミカルな動き」「1人で不格好に転倒した」と海外メディアで反響が拡大している。
本田は昨年12月、加入からわずか46日でフィテッセを退団し、無所属状態のなかで1月にボタフォゴへ加入。登録上の問題やインフルエンザ感染などによりデビュー戦が延びていたなか、バングー戦でついに新天地デビューを果たした。
33歳の日本人アタッカーは4-2-3-1のトップ下に入り、華麗なスルーパスや圧巻のキープ力を見せつけて攻撃をけん引。前半28分には、ボタフォゴFWラファエウ・ナバーロが倒されてPKを獲得し、本田が冷静にゴール左へ決めて、新天地デビュー戦ゴールを叩き込んだ。
輝きを放った本田だが、海外メディアは“転倒プレー”にも注目。米スポーツ専門局「ESPN」公式ツイッターのブラジル版は「ホンダが相手マーカーと対峙し、ドリブルを試みた際に複雑になりすぎて、1人で不格好に転倒した:見て」と伝えている。
その出来事が起きたのは、ボタフォゴが1-0とリードして迎えた前半39分だった。敵陣でボールを持った本田が右サイドからドリブルで切れ込み、鋭いカットインで打開を図る。相手を抜き去り、華麗なシュートを放つかと思われた次の瞬間、まさかの珍プレーが起きる。本田がフェイントを繰り出した直後、自らボールに躓いてピッチに転倒し、あっさりボールを奪われてしまった。