「拒否できた」本田圭佑、デビュー戦で粋な“神対応” 相手が感激告白「彼は良い人だ」
本田がボタフォゴのデビュー戦でゴール、相手MFが明かした本田との感激エピソード
ボタフォゴの元日本代表MF本田圭佑は現地時間15日、リオデジャネイロ州選手権バングー・アトレティコ・クルーベ戦(1-1)に先発出場し、新天地デビュー戦でPKによる1ゴールと活躍した。その試合中、本田が対戦相手に“神対応”を見せ、4部チームの相手MFが「彼は良い人だ」と感激した様子でエピソードを明かしている。ブラジルメディア「グローボ・エスポルチ」が報じた。
昨年12月にフィテッセを退団後、無所属状態から1月にボタフォゴへ加入した本田。バングー戦で4-2-3-1のトップ下に入り、ついに新天地デビューを飾った。開始早々に華麗なスルーパスでチャンスを演出するなど存在感を発揮。前半28分には、ボタフォゴFWラファエウ・ナバーロが倒されてPKを獲得し、本田が冷静にゴール左へ決めて、新天地デビュー戦ゴールをマークした。
試合は後半13分に同点ゴールを献上し、本田は直後の同18分に途中交代。試合は1-1ドローに終わっている。この試合で本田が“神対応”を見せていたという。バングーのMFフアン・フェリペは本田とのやり取りを次のように語っている。
「僕たちはすごく近かったので、彼が疲れているのが分かった。とても暑いねと彼に言った。彼は暑いのですごく難しいと言っていた」