C・ロナウド、39歳までユベントスでプレー? クラブが2年の契約延長オファーを準備か
今季も公式戦32試合で25得点とゴール量産、現行契約は2022年6月で満了
ユベントスはポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドに対して、新たに2年間の契約延長オファーを準備しているようだ。この契約が合意に達すれば、ロナウドは39歳までトリノのクラブに在籍することになると、イタリア紙「トゥット・スポルト」が報じている。
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ユベントスとロナウドとの現行契約は、2022年6月で満了する。クラブは、その先もロナウドを留めたい考えがあり、彼が金額よりも、結果を求めていると感じているようだ。
ロナウドは2018年にユベントスと週給50万ポンド(約6600万円)の4年契約を結び、クラブのカギを握る存在となり、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)制覇のためにも不可欠な存在だと見られている。実際、2月で35歳になったが、イタリアでも最高レベルの得点力を示し続けており、今季は公式戦32試合で25得点を記録、セリエAでは22試合で21得点と、ほぼ1試合に1ゴールのペースで得点を量産している。
さらにユベントスは、最前線でロナウドの相棒となる選手の獲得を目指しているという。これは長期的な計画であり、ロナウドが40歳を目前にクラブを離れる時には、その選手が得点源になることを望んでいる。
そのリストにはイングランド代表FWハリー・ケイン、ブラジル代表FWガブリエル・ジェズスの名前が、アルゼンチン代表FWマウロ・イカルディやドイツ代表FWティモ・ヴェルナーらとともに入っているという。新たなストライカーを連れてくることで、ユーベはタイトル獲得を目指していることをロナウドに示せると考えており、彼に契約延長を決意させることにもつながると感じているようだ。
この補強が実現すれば、欧州の各クラブにとっても脅威になることは間違いない。最後のCL制覇から24年が経ったクラブは、このプランを実現し、悲願を成就させることができるだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)